~ 既製品を組み合わせて作る 2匹用リード ~
その多頭リード、本当に絡まない?
絡まないと宣伝されていた商品だったのに絡まる
2匹のワンコが自由に動き回ると、リードが絡まり、ねじれてどんどん短くなっていきます。絡まないと宣伝されていた商品だったのに、いざ使ってみると絡まる(別記事参照)のは、その作りだけでなく金具自体のサイズ・性能によるものかと実際に使用して感じていました。
理論上絡まないのではなく、実際に絡まない&よじれないリードが欲しい!
そう思ってネットで簡単に手に入る、それぞれしっかりしたパーツを組み合わせて、2匹用のお散歩リードを自作することにしました。
この 2匹用リード (ダブルリード) なら実際に絡まない!

試行錯誤を重ねて最適な組み合わせを見つけました!このお散歩リード(ダブルリード)にしてから、5年経ちます。実際に絡まることはなく、散歩が断然楽になりました。子供1人でも安心して散歩に行かせられます。それぞれ別のお店のアイテムを購入して組み合わせて作ったものです。その作り方を紹介します。本当に絡まないし、ねじれないのは間違いありません。
同じ悩みを持つ多頭飼いの皆様のお役に立てれば嬉しいです。
必要なアイテムはこの4つ。

1、ショートリード

まずはショートリードです。自分が手に持つものです。全長30センチ程度です。使用感としては若干長めかな?と思います。この部分は、もう少し短いタイプのものがあれば、その方がいいかもしれません。
大切なのはこの金具『ナスカン』↓(回転するフック式のもの)がついているショートリードにすることです。

写真から年季がわかりますが…。
この金具があることによって、まず、手持ちの部分がねじれることを防いでくれます。

こちらを使用(39cmブラック)(amazon)
2、 回転カン
ショートリードと犬へとつながるリードをつなぐための回転式の金具です。

ショートリードの間にこの金具を挟むことによって、ワンコがグルグル回っても絡まることはありません。この金具の性能が悪いと、スムーズに回転してくれずに絡むのです。
この回転カンを先ほどのショートリードと繋げます。
こちらの18mm
回転カン
を使用しています
3、鉄砲ナスカン ×2個
次は鉄砲ナスカン!これはこのサイズが大事です。
次に紹介するワンコに繋げるリードなのですが、リード付属のバックル部品が通るために必要な最低限のサイズです。

鉄砲ナスカンにリードの持ち手を通します。
これを2つ作って、先ほどショートリードとつなげた回転カンの反対側につけます。

ちなみにこの鉄砲ナスカンについてはワンちゃん30キロまで大丈夫と記載があります。しっかりした作りのものです。
こちらの
大小版鉄砲ナスカン
の30mmを使用しています
4、犬用リード
このリードを選んだのは、持ち手の付け外しが出来て(鉄砲ナスカンに通すため)、リード自体の長さが調節できるからです!
そしてハーネスにつながる部品もナスカンになっています。ここまですれば、実際に絡まないだけでなく、ねじれないダブルリードになるのです。

大きいほうの鉄砲ナスカンを回転カンに取り付け、あとはリードの先端をハーネスに繋げたら 2頭リード の完成!
こちらの
コーデュラリードの
ブラックとキャメルを使用しています
…おまけの ハーネス
ハーネスは手持ちのもので何でも良いと思います。カラーをそろえてトータルコーデしたので、紹介します。リードの金具はつけっぱなしのままで首からスポッとかぶせて胴のサイド(わきの下)でバックルを止めるだけで簡単に装着出来るので、こちらを選びました。

4.0kgの子で
こちらの「ブラック」
baby2サイズを使用
3.3kgの子で
こちらの「リネン風チョコ」
baby2サイズを使用
2匹用リードでもバラせば1頭ずつのリードになり、伸縮可能なのが便利!
このリードの最高なところは、鉄砲ナスカンのフックを外せばあっという間に1頭ずつのリードになるところです。元々が1本のリードであるために、取り回しもしやすいのです!
1匹ずつにする時は短くなっている方のリードの長さを長くして適度な長さに。

金具がしっかりしているので、金具の重量は少しありますが、補って余りある便利さです!
我が家は小型犬2匹で上記の部品で作りましたが、大型タイプの犬種はそれぞれの部品の対応重量を確認された方が良いかもしれません。ちなみに2頭までです。3頭つなげると絡まります。

2頭飼いのお散歩が楽しくラクー♪になりますように。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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